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2023.05.07

5/3~5/7 青年局役員台湾訪問事業

  • 自民党青年局は、 党の台湾交流の窓口として 、昭和 40 年代より約半世紀にわたり相互交流事業、 海外研修、幹部役員訪問 など を通じ、交流促進と 継続的な 信頼関係の構築に努め てきました。
  • 台湾は本年、総統選挙・立法委員選挙を来年 1 月 13 日に控えた選挙キャンペーンイヤー であり、政権や各党の動向・現状を把握することが今後の台湾交流における重要な要素とな ることから、 5 月 3 日から 7 日の予定で青年局幹部役員が台湾を訪問しました。
  • 蔡英文政権の幹部である総統・副総統・国会議 長・首相・外務大臣 への面会では、 CPTTP への加入、 WHO 等国際機関への参加に対 する日本側の後押しについて強い期待感が 示されました。青年局からは東日本大震災被災地の 食品 輸入規制の完全撤廃 、 ALPS 処理水 の海洋 放出への理解を求めました。 それ以外にも災害対応の知見共有、半導 体の製造・供給、エネルギー問題、民間レベ ルや若い世代同士の交流促進等について意見交換を行いました。野党・国民党 訪問時には、過去に同党が食 品の輸入規制継続を訴えていた経緯を念頭 に「静かな環境で撤廃決定 を 」と要請しました。
  • 来年 1 月 13 日に控えた総統選挙に関しては、民進党がすでに頼 清徳副総統を候補者に決定しています。 一方、国民党は侯友宜新 北市長と鴻海精密工業の創業者・郭台銘氏 が指名を巡って争っており、世論調査の情 勢などをもとに今月中下旬に決定される見 込みです。本格的な選挙キャンペーンに入る直前の凪の雰囲気が感じられました。
  • 地方都市の訪問先として選んだ高雄市では、安倍晋三元総理の銅像や中曽根康弘元総理が海軍主計大尉時代に住んでいた日本家屋を視察し、日台の歴史的なつながりや心を通わせ合う関係についてより深く考える機会となりました。
  • 政権幹部、政党、首長、民間団体など、多方面にわたる一連の日程が実現したのは、台湾側が青年局を日台交流における大切なパートナーとして認識し、期待いただいている表れと受け止めています。引き続き日台交流の 基幹 ルート のひとつ として、活発な活動を続けていきたい。

資料1(台湾訪問事後報告書)

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