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2021.08.20

8/20 サステナブルファッションの推進に向けた関係省庁連携会議

  • 消費者庁、環境省、経済産業省の3省庁が連携し、「サステナブルファッションの推進に向けた関係省庁連携会議」を開催しました。経産省では、より少ないエネルギー・資源で製造する製品や、リサイクルしやすい製品など、サステナブルな製品の設計に当たってのガイドラインの策定を進めます。
  • 繊維産業は、糸や布の製造にはじまり、複数の業者の縫製工程を経て、流通・販売に至るなど、サプライチェーンが長く複雑であることが特徴です。こうした業態で、環境配慮をはじめとした繊維産業のサステナビリティの実現のためには、業界関係者が一丸となり取り組む必要があります。他方で、現在、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、アパレル等の売上が大きく落ち込むなど、繊維産業は大変苦しい状況です。もちろん、こうした中、サステナビリティの取組を進めることは容易ではありませんが、取組を進めることにより、新しい市場や取引を開拓することで、繊維産業の将来の成長へと繋がるものと考えます。
  • このような状況を踏まえ、経済産業省では、本年2月に「繊維産業のサステナビリティに関する検討会」を設置し、業界や有識者の方とも議論を重ね、先月、報告書をとりまとめて公表致しました。本報告書では、より少ないエネルギー・資源で製造する製品や、リサイクルしやすい製品など、サステナブルな製品の設計に当たって特に注力すべき点に関して共通の概念を持つことができるよう、環境配慮設計ガイドラインを策定することとしております。また、環境に配慮した取組を進めていくためには、企業だけではなく、消費者側の取組も重要となることから、消費者の意識改革を盛り込むなどしております。
  •  経済産業省としては、引き続き、関係省庁と連携して、こうした繊維産業のサステナビリティに係る取組を進めていきたいと思います。

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