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2022.12.31

12/31 年末のご挨拶

〇令和4年の大晦日を迎えました。本年は、私にとって選挙の年であり、元旦から夏の選挙を見据えた活動が始まりました。とは言え、新型コロナウイルス感染拡大の中、感染防止との両立を図りながら活動を進めなければならない難しい一年の始まりとなりました。

〇また、年明け早々、数年来闘病していた母を送ることとなりました。長男が新型コロナウイルス感染症に罹患し、私自身が濃厚接触者となる中で、母の通夜や葬儀に立ち会うことができず、対面で母を送ることが出来なかったことは今でも悔やまれます。息子の立場からは、非の打ち所のないパーフェクトな母親でありました。私や弟の挑戦を心の底から応援し、常に適度な距離で見守りながら、私たちが最大限努力できる環境をつくってくれました。私にも長男ができて、親が子を想う気持ちがよくわかりました。母がこれまで注いでくれた愛情の深さを真に知る機会となりました。

〇春先以降は、ゴールデンウイークを境に一気に参院選のムードとなりました。ちょうどこの頃、体調が優れない期間があり、十分な活動ができずにいました。私の体調を知って、これまで以上に熱心にサポートをしてくれた仲間がいた一方で、「体調が悪い候補者を選挙に出すことはできない。候補者を差し替えるべき。」といった陣営関係者の声があるなど、政治の厳しい現実を突きつけられました。ただ、何よりも、苦しい時に支えてくれた先輩や仲間に改めて感謝したいと思います。

〇参院選本番では、安倍晋三元総理、世耕弘成参院幹事長や小倉まさのぶ青年局長を中心に青年世代の議員が私の応援に駆けつけて下さいました。特に、安倍晋三元総理、世耕弘成参院幹事長には、複数回にわたって応援に入って頂きました。そのような中で、京都府選挙区の応援にあわせて、2回目の応援に駆けつけて下さった、安倍晋三元総理がテロリストの凶弾に倒れ、ご逝去されるという大変痛ましい事件がありました。深い悲しみとともに、強い憤りを覚えました。聞き及ぶところによると、選挙情勢は必ずしも悪くはない中でも、油断禁物との判断で、2回目の応援に入ってくださったとのことです。安倍元総理のお気持ちとこれまでのご指導には只々感謝しかなく、改めて衷心よりお悔やみ申し上げたいと思います。安倍元総理の大きなお力を得て、選挙には勝利しました。しかしながら、当然喜びの感情は全くなく、事件からしばらくの間は、記憶の一部が欠落したり、物忘れがひどかったりと極度に注意散漫な状態が続きました。一方で、現場に居合わせた私以外の関係者の方々は、今現在、皆精神的な不調から回復されていることを確認しており安堵しています。

〇その後、増上寺でのお通夜・ご葬儀、国葬儀、山口県民葬と参列をするたびに、ますます悲しみが大きくなりました。東京タワーで開催されていた「不屈の政治家 安倍晋三写真展」などで、生前のお姿を拝見すると涙が止まらなくなりました。この間、人間として、また政治家として、自分には何が求められているのかを自問自答する日々でありました。そのような中、改めて手に取った『美しい国へ』の前文に、「わたしは常に『闘う政治家』でありたいと願っている。」とのくだりがあり、私自身も我が国や郷土・奈良県のため、正しいと信じるもののために闘う姿勢を強くしなければならないと確信するようになりました。憲法改正や拉致問題の解決、防衛力の抜本的強化、アベノミクスの完遂など、安倍元総理が情熱を傾けてこられた難題に積極的に関わりながら、我が国・郷土のために闘っていきたいと思います。

〇秋から年末にかけては、この先1年の役職が決まりました。参議院では総務委員会 理事、資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 筆頭理事、党では、通算3度目の参議院国会対策副委員長(総務委員会担当)と、税制調査会の役員である幹事など数多くの役職に任命されました。秋の臨時国会では、まず、総務委員会の運営が円滑に進むよう国対副委員長としての仕事に力を尽くしました。途中、総務大臣の交代などで、日程的に非常に厳しい委員会運営となりましたが、先輩議員や総務省の皆さんの力を借りて、なんかと国会閉会日ギリギリに地方自治法改正案を成立させて、すべての法案を会期内に処理することができました。

〇年末は税制調査会での議論に力を注ぎました。党税調は、来年度の税制を決める政府・与党における事実上の最高意思決定機関であり、その役員に選ばれたことは大変有難いことでした。今回は特に、防衛費確保のための1兆円の増税やNISA制度の拡充、所得税に係る1億円の壁の見直しの方向性、消費税に係るインボイス制度の導入や車体課税のあり方など重要案件が多く議論されました。あらゆる税目の論点について積極的に発言をしてきましたが、特に、所得が1億円を超えると所得税の実効的な税率が減少していくという1億円の壁の見直しについて強く発言をしました。税調役員の中では、ほぼ孤軍奮闘でしたが、所得の多い人が多く税を負担するという当たり前のことを主張し、自分なりに闘ってきたつもりです。来年度税制において、一部の超高額所得者に関して若干の見直しがなされることが決まりました。先輩議員から「1億円の壁に関する発言良かったね。皆その通りだと思って佐藤君の発言を聞いているんだよ。でも自分からは言えないんだよ。」と言葉をかけられたことで、先輩の顔色を伺わずに自らの正しいと考える主張をしてきたことに自信を持つことができました。

〇最後に、振り返ると、43年の人生の中で精神的にも肉体的にも最も厳しい1年でした。しかし、芸術家の岡本太郎さんがその著書の中で書いています。『生きがいは自分の運命と闘うことだ。』、『いちばんおもしろい人生とは、苦しい人生に挑み、闘い、そして素晴らしく耐えること。逆境にあればあるほど、おもしろい人生なんだ。』と。家族や仲間の支えがあってここまで踏ん張ってこれたことに感謝し、来年もその期待に応えるべく全力を尽くします。

 

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