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2023.01.23

1/23 通常国会開会にあたって

  • 本日、通常国会が開会しました。会期は6月21日までの150日間となります。今国会も大変厳しい国会となりそうですが、緊張感を持って取り組んでまいります。
  • 本年の主な仕事は、担当している以下の役職に関わるものです。
    参議院:①総務委員会 理事
        ②資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 筆頭理事
    自民党:③参議院国会対策副委員長(総務委員会担当)
        ④税制調査会 幹事
        ⑤青年局長代理
        ⑥明るい社会保障改革推進議連
                      ⑦防衛産業の抜本的強化と海外装備移転を促進する勉強会
  • まず、①総務委員会理事、③参議院国会対策副委員長(総務委員会の担当)として、総務委員会に諮られる法案の審議が円滑に進むよう取り組んでいきます。今回、総務委員会には、例年審議がなされる地方税法改正案、地方交付税法改正案のほかに、地方自治法改正案、放送法及び電波法改正案などが諮られる予定となっています。総務委員会の開催日時の調整などは、筆頭理事である中西祐介理事が担当されます。年齢は私と同じ43歳ですが、既に当選3回のベテラン。総務副大臣の経験もあり、大変頼りになる先輩議員です。中西祐介理事としっかりと連携を取りながら、取り組んでいきます。
  • ②資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 筆頭理事としては、調査会に関するほぼ一切の事項を野党筆頭理事と協議しながら決めていきます。例えば、調査テーマの決定、調査会開催日時の決定、参考人質疑の際の参考人の選定や、実際に調査会を開会するにあたっての非常に細かな事項の決定まで、野党筆頭理事と綿密に協議を進めながら慎重に調査会開会まで持っていきます。既に、新年早々、国会が開会されるかなり前から野党筆頭理事と断続的に協議を行ってきています。初めての筆頭理事の経験ですが、委員会や調査会の開会に向けて事前の調整がいかに重要かを知る貴重な体験をさせて頂いています。
  • ④税制調査会幹事としては、通常ならば昨年末に議論した来年度税制に関する議論及び税制改正大綱の決定まででその役目を終えるのですが、今回は、防衛費確保のための増税に関する詳細設計の議論が継続案件となっており、どこかの時点で再び議論がスタートすると側聞しています。党では、税以外の財源確保の方策についても議論が進められており、まずは、税以外の財源を十分に確保することや歳出改革を進めた上で、増税がなされるべきだと考えています。
  • ⑤青年局長代理としては、鈴木憲和青年局長を支える立場でありますが、同じ局長代理である藤原崇衆議院議員と協力をして取り組んでいきます。まずは、春に予定される統一地方選挙における青年世代の議員の当選が最優先課題となります。また、自民党青年局は、従来から台湾交流の窓口となっています。本年は台湾からの訪問団の受け入れや、複数回にわたる台湾訪問を通じて更なる日台間の関係強化に取り組みます。加えて、昨年訪問したベトナムに関しても、本年が日越外交樹立50周年であり、官民横断的な青年世代の交流に向けて取り組んでいきます。
  • ⑥明るい社会保障推進議連については、病気の予防や健康づくりを通して、多くの皆さんが長く元気に活躍できる環境をつくるという観点から引き続き政策を前へ進めたいと考えています。本年は、働く女性の健康課題に対する対応、PHRを活用した新しい産業の育成、プログラム医療機器開発促進のための診療報酬制度のあり方、社会的処方の活用促進や、病気の予防や健康づくりのためのエビデンスづくりなど幅広く議論を進めていきたいと考えています。
  • ⑦防衛産業の強化と海外装備移転を抜本的に促進する勉強会では、近年危機的な状況に陥っている我が国の防衛産業を抜本的に強化するべく政策を議論し推進していきます。あわせて、海外への防衛装備の輸出促進のための政策を前へ進めていきます。昨年の予算委員会において、これらの点について私から防衛大臣や官房長官に質問をした結果もあり、少しずつ政府内にも問題意識が共有されつつあります。
  • この他にも、党の役を頂いている社会保障制度調査会や総合エネルギー戦略調査会などにおいてそれぞれの分野で積極的な発言をしていきます。また、1期目には取り組めなかった事柄について勉強を始めています。私自身が政治を目指すきっかけになった、社会経済格差の是正という観点で、政策を磨いていきたいと考えています。「格差と闘う」をテーマにこの1年力を蓄えたいと思います。

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