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2021.06.25
木材の価格高騰と品薄の状況と対応(いわゆるウッドショックへの対応)
- 地元の住宅や不動産関連の事業者の方々から、いわゆるウッドショックについてのご相談を受けることが増えてきました。海外からの木材輸入が減少して品薄となり、木材価格が高騰しているというものです。木材の供給遅延により工事が遅れたり、後追いで木材の価格高騰分を請求されるといった事案が生じているそうです。一方で、国内の木材製造の事業者の方々には、 恩恵も生じているようです。
- 今回の木材輸入の減少はある意味コロナによる影響と考えてもよいものであり、市場原理に任せてはならないものと考えています。国交省及び林野庁に対して短期的・中期的な対策を講じるよう求めています。現状では、両省とも打つ手なしといった状況ですが、木材価格の状況を見ながら、必要な対策を求めていきます。